


ベネズエラのみなさん、優勝おめでとうございます!!
というわけでWBCが終わりました。2026年は冬季オリンピック、WBC、そしてワールドカップと大きなスポーツイベントが3つもあるぞー凄いぞーとか言ってたらそのうち3分の2がもう終わっちゃったというね? しかも僕個人的にはオリンピックは1ミリも見てない、WBCもNetflixに契約しなかったからラジオで聞いて、映像はYouTubeのハイライトしか見てない。勝手に始まって勝手に終わってた感じ。はぁ~~~昔の自分じゃ考えられませんわ。
なお残りの1つ、ワールドカップに関してもほんのちょっと前まで史上最強の日本代表! 今回こそは間違いなくベスト8以上にイケる! 絶対! 楽しみしかない! とか思っていたのが主力選手の怪我に次ぐ怪我でだいぶ雲行きが怪しくなってきました。当時とは何から何まで違いますが、この「なんかヤバくね?」みたいな漠然とした不安感がなんとなーく2006年のドイツが思い出されなくも…? もう既に何人か絶望的ですけど、頼むから可能な限り多くの選手がベストコンディションで本番を迎えてくれー! ホント頼む。マジでお願い。
ハナシを戻してWBC。ダメでしたね日本。ベネズエラに負けたその日、夕飯を買うためにコンビニに行ったら僕以外にお客さんが誰もいないし、道を走ってるクルマも少ないし、なんだか異様に街が静かでした。なんだかんだみんな野球が好きで、期待してたんだなあと思った次第。まぁ あんな負け方したら誰でもショックですよね。力負けではあるけど勝てる可能性も十分あった試合。タラレバが多すぎなんすわ。なんで周東使わないんだよ(ピー)かよ。
まぁ 井端監督だけを責めるのはお門違いだとわかってはいるものの、どうしても監督、コーチ陣がちょっとアレだったんじゃないの? と思うのが人情ってもの。そもそも仕事の王道として、前回優勝しているんですからまずは前回のやり方を真似てみるのが成功への最短ルート。でもそうやってる雰囲気ってありました? なんか怪しい。選手の起用法だけ見てもそう。普段あれだけホームラン打者だけ並べたらダメって言われてるのに、代表チームでそれをやってしまうのか……
あと今、世の中的に言われているのは「データで負けた」ということ。大谷がそれらしき発言をしたみたいなことがあるようです。ただ、野球はサッカーやバスケと比べてちょっと特殊で、100%純粋なスポーツというより少し「職人」的なところがあると思うんですね。日本の場合は特に、そういう部分で勝ってきた歴史があります。だからこそ監督は元スター選手で、多少アレな指揮でも「あのヒトが言うなら」がまかり通ってきた。それを捨てて他国のようなデータ分析ベースの戦いにするならするで良いんですけど、その場合は監督やコーチ陣もそうした分析に長けた人選をするべきで、選手達もそういった「プロ・コーチ」に従う姿勢を見せなければいけません。
例えばNBAを見ればOKCのマーク・デイグノート、ボストンのジョー・マズーラ、今季快進撃を見せているデトロイトのJBビッカースタッフ… 彼らはいずれもプロ選手経験がないにもかかわらず強豪チームのヘッドコーチを務め、圧倒的な実績を積み上げています。年俸20億円を優に超えるスーパースター軍団が彼ら「プロ・コーチ」に従い、チームとして一致団結できるのはバスケという競技の特性と、アメリカらしい効率重視の考え方があればこそでしょう。果たして日本の野球がそうなれるのか? 簡単ではなさそうです。
どうなるんですかねー次回。さすがにもう、大谷は出てくれなさそうな気がします。今回だってDH専での出場で「一応出るけど所属チーム優先」は明らか。山本もチームからの球数制限が厳しく、仮に準々決勝で勝ったとしたら(ルール上もう投げられないので)日本代表を離脱して所属チームに戻る予定だったそう。それはなんか… どうなんだ? 開催を重ねるごとに本気度が上がっていく他国とは真逆の方向性に見えました。なおWBCの前にロス五輪があり、そっちは大谷も出る気満々っぽいですがプレミア12を勝ち抜いて出場権を得られるか……
毎年観客動員数の記録を更新し続けるプロ野球人気の陰で、国際大会での存在感が危うい日本。大谷頼みはここまで。「プロ・コーチ」の育成、採用、文化の醸成は打開策のひとつ。でも、職人気質でどこか神聖性を求める日本の野球文化に馴染むには時間が必要そう。ファンとしては「谷間の時代」も覚悟すべきかもしれません。
ま、でも。次回もNetflixならたぶん見ないし(笑)
