目の上のタンコブ… もとい、FK8シビック（タイプR）がバサーストを爆走する動画、なのですが注目ポイントは映像ではなくBGM。こちら、Sunoという音楽生成AIに作ってもらったシビックタイプRのテーマソングなのです。歌詞の中に「Civic Type R」って出てきますでしょう？
まぁ でもスゴイですねホント、こんな曲が10秒足らずで出来ちゃうんですから。そりゃ世のミュージシャンもビビるってもんですわ。恥ずかしながら僕はつい最近「ハマスカ放送部」の録画を見てこのSunoを知ったのですが、ハマ・オカモトさんも「（このレベルだと）共存の仕方を考える」なんて言ってましたからね。確かに余程の超天才でもない限り、人間がイチから作るよりまずは大まかなイメージを元にAIに作ってもらって、そこからアレンジしていくようなやり方の方が短時間で良い曲を作れそうな気がします。
余談ですが「ハマスカ放送部」は現在あるテレビ番組の中で一番面白いと思ってまして。どうしてもスポーツ系を優先しちゃうので録画した分の消化は遅れがちなものの、毎回欠かさず見ています。またこの齋藤飛鳥さんがですね、個人的にあのちょっとスカした感じというか、そこらへんの性格面はそこまでアレなんですが、どうにもこうにも抗えないですよねあのビジュ。強すぎる。もはや暴力と言っても過言ではない美しさ。スカしてるクセに特定のヒト、特定の角度からの攻めには滅法弱いってのもまた、ねぇ？ ハマ・オカモトさんのエグすぎる音楽知識、お父さん譲りの（？）トーク力と相まって唯一無二の音楽情報バラエティー番組になっていると思います。
……だいぶ脱線しましたが、2022年にChatGPTが公開されてから始まったといわれる第四次AIブームはまだまだ終わりそうにありません。つい最近も中国製AIのDeepSeekが非常に話題になってますがなんかもう一過性のブームではなく情報戦争、認知戦争といったカタチで、単なる技術開発というよりは軍需産業的な？ どうしても必要かといったらそうではないんだけど、他がやるからウチもやらざるを得ない的な？ あっという間に会社 vs 会社ではなく国家 vs 国家の戦いに移行しちゃってるのがちょっともう怖いですね。前述したDeepSeekの影響でNVIDIAの株が下がって、1日でトヨタ自動車2個分の時価総額が吹っ飛ぶってもはや何が何だが。
ヒトによってはコロナ禍を第三次世界大戦だと言ってますが、そうだとしたら今が第四次世界大戦の真っ最中なのかもしれません。いつだって市民は、こうして何が何だかわからないうちに巻き込まれてしまうんですねぇ
シビック＝市民の、だけに？（ドヤァ）