
Perfumeが2026年から活動休止……
木曜日の夜にね、「Perfumeより」というメールがファンクラブから届きましてね。おっと、と。これは、と。少なくとも僕にとっては? 間違いなく、良い知らせではないだろうと。その時点でわかるわけですけども。やはり残念なお知らせでございました……
とはいえ活動休止自体は十分想定の範囲内というか、そこまで驚くようなことではないというのが率直な感想です。個人的には解散か? 結婚か? いや後者だったら全然「大切な大切な」メッセージでもないよな? なんなら「ヤスタカプロデュース終了」とかの方が嫌かも? とかものすごく的外れなことを考えていたので「それがあったか」という感じ。発表されてみれば、この流れから見て一番確率が高いことが起こった。ただそれだけのこと。
近年のPerfume界隈の状況を改めて思い返してみると、ずいぶんファンの新陳代謝が進んだな~という印象が強いです。古参というか、ポリリズムから数年間の「客観的に見た全盛期」にファンになった世代が少しずつ抜けていって、いわゆる「パフュクラ」や「粒」などと自称している新しい世代が中心になってきた感じ。
そんな状況なので、ネットを見ているとPerfumeのファンを辞めたというヒトの意見がちらほらと見られます。で、その中のひとつに、ファンクラブを退会した経緯や想いを丁寧に書き綴っているブログがありまして。これが
すげえ共感できちゃったんすわ。
……悲しいかな。「客観的に見た全盛期」にファンになったど真ん中世代。ワタクシです。書いてあることが全て「ああワカル」「そうだよね」「それ俺も思ってた」。このヒトと僕で何が違うのか? このヒトはファンクラブを退会して僕はしていない。じゃあ僕も退会しておかしくないくらい、気持ちが離れているんじゃないか? ……いや、そうじゃない。たぶんこのヒトは僕よりずっと「あの頃のPerfume」が好きだったんだ。だからこそ現状に耐えられなかったんだ。メチャクチャ好きだからこそ。そういうこと、あると思います。
私たちPerfumeの全ての活動の中心はLIVEにあります。
皮肉にも、そのライブスタイルの変化により、離れていくファンがいるという現実。Perfumeが大スターになってチームPerfumeも大きくなって、活動の幅が広がっているのとは逆にライブ演出はより派手により大迫力に、ある意味で幅が狭くなっている現実。新しいファンが入る一方で、そのヒトたちに反発するように古いファンが抜けていく現実。
こんなネットの片隅で傍観している弱小ヲタの僕でさえ感じていることを、Perfume自身が感じていないはずがありません。悩んでたんじゃないですかねぇ? ふつう悩むよなぁ? この状況。
また”新しいPerfume”になるため、それぞれがそれぞれにパワーアップしてカムバックしたいと思っているので
とありますが正直、僕は何も望んでいません。復帰してくれたら嬉しいかもしれません。でも別に復帰しなくてもいい。だってもう、僕がファンになって18年ですよ。18年。人生の4分の1。これだけの期間ずっと楽しませてくれるコンテンツなんて世の中、なかなかないです。もう十分楽しませていただきました。これ以上を望んだらバチが当たります(笑)
ここまでお疲れ様、Perfume。
18年間ありがとう!!
僕にとって人生最後のPerfumeライブになるかもしれない、東京ドーム……
盛り上がっていきましょい!!( °Д°)カッ