アンガーマネジメント

2025年12月13日（土）　東京国際フォーラム　ホールA
Mai Kuraki Live Project 2025 リラック素 〜What a wonderful world〜

01. SAFEST PLACE
02. Love one another
03. きみへのうた
04. Forever for YOU
05. 風のららら
06. Sea wind
　＜Wishing on a..（パーカッション+サックスソロ） 衣装替え①＞
07. Like a star in the night
08. Moon serenade, Moonlight
09. tell me your way
10. Rock With You [Michael Jackson]
　＜unconditional LOVE 衣装替え②＞
11. Secret of my heart
12. 恋に恋して
13. きみと恋のままで終われない いつも夢のままじゃいられない
14. 渡月橋〜君 想ふ〜
　＜薔薇色の人生（エアバンド） 衣装替え③＞
15. 薔薇色の人生（GUESTギタリスト：徳永暁人さんを迎えて）
16. Kiss
17. Love, Day After Tomorrow
18. Everything’s All Right
19. YOu & I
20. リラック素〜What a wonderful world〜
　＜アンコール＞
21. リラック素～What a wonderful world～ (432Hz chill mix)
22. always

LiveFans

というわけで我らが倉木麻衣ちゃんの「リラック素www」ツアーファイナル、東京国際フォーラム公演に行ってきました。名古屋、大阪ときて東京。やっぱヒトが多いですね東京。こんなに多かったでしたっけ？ クリスマスシーズンの土曜日とはいえちょっともう、限界を超えてる感。まぁ 日本全体の人口は減ってるのに東京は増えてるんですもんね。そりゃそうか。

その名古屋、大阪は遠征ということもありライブ前後にもお楽しみを挟みつつの参戦でしたが、今回は日帰りですし当初は質素に（？）楽しむつもりでした。ところが週中のリミスタ配信にて、当日のグッズ販売コーナーでカップリングベスト「This is Our life」を買ったヒトを対象とした「ライブ後のポストカードお渡し会」の開催が発表。さらに前日になり某麻衣友T氏からランチのお誘い。これは「リラック素」せざるを得ませんなぁ（笑）

そんなこんなで当日のお昼。T氏が選んでくれたクラフトビールと軽食が楽しめるお店へGO。飲み比べセット（IPAやヴァイツェンなど）、チーズバーガー、あともう1杯（ペールエールだったような気がする）をいただきました。個人的にはやっぱIPAしか勝たん。あの華やかな香りは一度味わったら抜け出せなくなる魔力がありますよねー。大阪でのギネスを抜いて、ここ最近飲んだビールの中で一番美味しかったです。チーズバーガーもハンバーグ部分が特に美味しかったです。これ系のバーガーでありがちな、キレイに食べられないのが玉にキズですが……

お渡し会の参加券は僕らが「リラック素」している間にT氏のお友達がゲットしておいてくれてました。素晴らしい！ 本当にありがたい！

やはり持つべきモノは「友」なんですなぁ……（遠い目）

T氏と別れた後はテキトーに時間を潰して、開場、開演。

ライブの内容は大阪とほぼ同じでした。ファイナルということもあって、アンコールのMCがちょい長めだったくらい？ 「おーきに。あ、ここ大阪じゃなかった」みたいな麻衣ちゃん流のボケ（面白くない）が炸裂したり、全体的にほんわかした感じもありつつ。トクナッガー普通に東京にも来てくれましたね（笑）

大阪のライブレポにも書いた通り、今回のツアーを通して改めてわかったのは「ファンが麻衣ライブに求めていることは何か」ということ。ハッキリ言っちゃうと「リラックス」は不要でした。なんだかんだ「発散」したいんですよ僕らは。というか現代において、リラックスするためのツールやコンテンツは既にかなり充実してると思うんですね。映像、音楽、香りなどなど…… でも発散となるとどうでしょう？ 意外とないんじゃないですかね？ スポーツや、特に男性であればおピンクなお店もありますけど、それらにしても平均的な麻衣ファンの年齢（40～50代）となると、ねぇ？？

「リラック素www」ツアーの改善＝以前の麻衣ライブへの回帰、だったというのは、演者のみなさんとしても認めざるを得ないところだったのではないでしょうか？ とはいえ需要を再確認できたことや、このコンセプトを貫き通したことで表現の幅が広がったであろうことは、今後の麻衣ちゃんの活動においてきっとプラスになるだろう…… と思いたい（笑）

次のツアーはゴリゴリの発散ライブ、期待してます！！

20時半過ぎに終演。最後のお楽しみ、ポストカードお渡し会です。しかしこの時点でいまだ、何時から開始するのか、どういう段取りで実施するのか不明。僕の場合、土日ダイヤということもあり新幹線の最終は22時半前。お渡し会は1人5秒だとしても余裕で1時間以上かかります。果たして何時に受け取れるのか？ 不安しかありません。そんな不安とともに会場を出てみると

スタッフ「お渡し会は公式出待ち終了後に行います！」

ぼく「バカなの？」

この時点でもうプッツーンときちゃって半ばダメだったんですけど、もしかしたら超絶「巻き」で出待ちをやるかも～なんていう極めて淡い、一縷の望みをかけて先に帰りの切符を買ったりしてたらその間にも待機列はエライことになってまして。ぱっと見、そこから並んだら1000番目以降。はい詰んだ。はい終わり。なんだこれ。

スタッフさんも、ヒトによって「まだ列は作らないでください」と言っていたり「出待ちの列はこちらです」と言っていたり、完全なカオス状態。あれは酷いですね…… スタッフさんも可哀想。なんかインカムで「大混雑してて…」とか上司に相談してる風なヒトもいました。マジでほとんど何も決めずにやってたんでしょうか？ 本当に酷い。

世の中一般的に「やる気のある無能」が一番ダメなのは周知されていますけど、それと似たようなことで「善意による愚行」もダメダメのダメですよね。タチが悪すぎる。チームMai-Kとしては純粋なファンサービスと売り上げ補填とが半々くらいのつもりだったのかもしれませんが、いずれにせよお渡し会はライブ終演後なんかじゃなく別日でやるべきでした。何時に始まって何時に終わるかわからないイベントなんて開催しちゃダメでしょ常識的に考えて。

税込み3850円の商品に「おまけ」を付けると言って売りつけておいて、実際その「おまけ」は受け取ることができない。割とシンプルに詐欺です。

まぁ 僕はもう出待ちも何年も参加してません。参加しない方が圧倒的にライブ参戦の満足度が高いからです。暑い、寒い思いをしながら、前後左右のヒトとギュウギュウ詰めになって地べたに座ってじっと待って、始まったら社長のどうでもいいトークを延々と聞かされてやっとこさ麻衣ちゃんが出てきてくれたと思ったら意外と近くもない。なんならライブ中の方が遥かに見やすい。場合によっては声もほとんど聞こえない。あまりにもコスパ、タイパ悪すぎでしょう。それなら早いトコ飲み屋に行って、美味しいビール片手にライブの余韻に浸った方が良い。

ちなみにその出待ちで前方にいるヒトたちって、ライブ終演時の挨拶を完全にスキップしている、または途中で抜け出している。つまりフライングしているようなヒトとして（ピー）ってるゴ（ピー）なんですけど、麻衣ちゃんはじめ関係者のみなさんは当然そのことを知ってるんですよね？ 知っててサービスしてるんですよね？ だとしたら相当（ピー）ですし、もしも知らないなんてことがあればそれはそれで（ピー）、（ピーー）

改めて、夜公演の終演後のイベントには、二度と参加しません。参加しようともしません。なおもし昼公演が開催されるような場合は、そのとき考えます。

いやーーーせっかく良いライブだったのにな。最後の最後にきて、全てを台無しにするレベルで最低最悪な気分でした。そんな思いをXに投稿して、その投稿にいいねしてくれたヒトの投稿を見に行ったら「お渡し会最高でした！」とかナメてんのかと思いましたね。ブッ（ピーー）マジで。どういうつもりなんですかね。麻衣ファン全員が仏様みたいなヒトだと思わないでね。そんなに人間できてないのよ僕ぁ～

なお、一連の件に関してこんなに怒ってるのは倉木麻衣界隈において僕ひとりだけのようです。麻衣ファンのアンガーマネジメントマジパネェ。

……いや、「リラック素」ライブで「洗浄」されたのかな（笑）