命の水

この連休で読んだ本。

ウイスキー図鑑(監修・西川大五郎)

恵比寿にあるBar五の店主で、大好きなYouTubeチャンネル「STAY BAR.」の西川大五郎さんが監修を務めたウイスキーの本。図鑑ってなんとなく眺めてるだけで楽しくなっちゃいますよね。なお夜のお店で常連のオジサンから「生粋の酒好き」と評されるワタクシ、Bar経験ナシ。

いや、だって、ひとりで入るの、緊張するやん?

数値化の鬼(安藤広大)

できないヒトが陥りがちな「数字に表れない成果もあるよね」的な逃げを許さない、非常に硬派なビジネス書。PDCAという良く言えばお馴染みの、悪く言えば古臭いフレームワークを使っての説明が多いことなど「ウチの会社のレベルに合っている」と思ったのが購入の決め手。

肝心の数値化のところはまぁ… ほぼわかっているハナシでしたが、一番刺さったのは「意味は遅れて理解できる」の項。そうなんですよねぇ… ちょっともう今の日本人は「意味」とか「納得感」とかを求めすぎているということに激しく同意。そりゃなんにもない状態でやるのはアレですけどある程度のところでね? 動き出さないと。いつまで経っても動かないプレイヤー、永遠に動かさないマネージャー。なんなんすかこれ? 知ったところで、得たところで、結局やることは変わらないんだけどなぁ……

せめて自分は、そうならないようにしようっと。

シン・スタンダード(谷口たかひさ)

海外と日本の「当たり前」の違いを紹介したうえで、それでも日本の方が良いと思いますか? というような論調で進むのですが、例外はあれど、著者としては海外の方が進んでいるよと言いたげな雰囲気。確かに、特に「食」に関することで農薬や食品添加物の規制に関していうと日本はかなり遅れているような印象はあります。でもその割に海外のヒトだって一部の富裕層を除けば全然健康そうに見えないじゃん? ってハナシもあり、うーんって感じ。

一方で「事実」と「価値観」を分けるべきってのは本当にその通り。加工肉には発癌性がある? それは事実なのでしょう。でもソーセージやハムを食べたら必ず癌になるかといったら、なるヒトもいればならないヒトもいるってレベル。事実を受け入れた上でどうするかは個人の価値観の問題であって他人がどうこう言うハナシではありません。最近じゃ、パンデミックが発生したときワクチン接種を強制するとか言い出してる亜人間集団がいるようですが、そんなことをしたら薬害エイズやB型肝炎を遥かに上回る悲劇が起こる可能性大。マジでアタマ沸いてるのでしょうか?

まぁ コロナワクチンも相当怪しいですけど(もちろん打ってない)

10連休もあればこれだけの賢者モードになれます。

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