人間模様

見終わった瞬間「難しい……」と、独り言。

そういうお話でした。

いわゆるヒューマンドラマというんですかね? ドキドキするようなサスペンスでもなくワクワクするようなアクションでもなく涙、涙の感動モノというわけでもなく。松井玲奈さん演じる主人公は終始モヤモヤしていて、上の空で、機嫌が悪くて、見ているこっちにもそのイライラが伝わってくるようで。ラストの描写も、見る側に結論を委ねるようなカタチで。

お互いのことを何もかも知っていて受け入れてくれるような理想の家族なんて存在しないし、落ち込んだときに寄り添ってくれるヒトが100%善意だけでそうしているとは限らないし、人生を大きく動かすような出来事があったとしてもイキナリ性格が変わるなんてありえないし。そうだよね。そういうもんだよね。でも、でも、うーん… と、考えさせられるようなシーンが至る所に散りばめられているような映画でした。

ハッキリ言って、地味。

ハッキリ言って、大ヒットはしないと思う。

でもこの作品が初の単独主演映画だということは、きっと松井玲奈さんの財産になるんだろうな。監督の前田聖来さんも、25歳!? それでこのテーマで、このストーリー展開で… 世の中には凄い若者がいるんですねぇ……

以上、御本人様からいいねをもらって有頂天のオッサンでした(笑)

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