FBC GTcat 2021 Rd.6@モンツァにやってきました。前戦スパでの大暴走によりスポンサーを失ったペンギン選手のクルマは真っ白になりました…
そして予選はご覧の有様。スパで2位に1秒差をつけたペンギン選手が6位に1秒差のぶっちぎり最下位… 高速サーキットでありながら超低速のシケインを2つ備えるストップ&ゴーのここで100kgのサクセスウェイトは致命傷でした…
というわけでマトモに走ったらビリ確定のペンギン選手。ここはもう「誰かが事故ってくれるのを待つ作戦」で行くしかありません。もちろん自分は事故を避けるため、1コーナーにはわざと車間を空けて入ります。
すると第2シケインでcara選手がクリスタル選手に追突!
さらに、出口ではtoy選手がハーフスピン!
これでペンギン選手は5番手に浮上。
前ではライオン選手とspoon選手がやり合っています。いいぞーなんならF1のフェルスタッペン&ハミルトンみたいに1コーナーで共倒れとかしちゃってもいいんですよー?
……ん?
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— りょ (@ryop2en) October 2, 2021
あ、やっぱダメだわ。
このストッピングパワーの差! 気付いたときには真横にいました。
toy選手にも追い付かれたので「どうぞどうぞ」。
今日は徹底して争いを避けるペンギン選手です。
にしても遅すぎてスリップ圏内に留まれない… これではチャンスも訪れません。
ほぼ単独走行でした。
優勝は終始安定して速かったEVO選手! モンツァが得意なcara選手を完封して今シリーズ初優勝となりました。オメデトウゴザイマスー。
toy選手がリタイアしたため、ペンギン選手は6位フィニッシュでした。ちょっともう今回は何もできなかったというか… やりようがなかったですね。
気を取り直して次回はインテルラゴスです! 資金がショートしたペンギンレーシングはこのまま沈んでしまうのか……!?