まずはじめに、今回のスパ・フランコルシャンでのレースにて僕の非常識なドライビングにより被害を受けたspoon_funa3さん、煽りを受けたcaracoatさん、toypoodleさん、並びにリプレイを見て不快な思いをした他の参加者のみなさんに深くお詫び申し上げます。今後はより理性的な走りを心掛けるとともに、リアル生活による精神的ストレスが一定以上蓄積している場合はレースへの参加を見合わせる等の予防措置を講じていきたいと考えております。
大変申し訳ございませんでした。
以下、「反省してねーなコイツ」と思われても仕方ない妄想劇場!! 実在の人物や団体などとは関係ありません!!!
閲覧注意!!!
チーム代表「ふんふんふ~んふん! ぽーりごんうぇいぶ! っと…うん? 誰かいるんですかね?」
ぺんぎん「オールージュの入口はけっこうガッツリ縁石乗せて良さそうだな… おお、すげえ、これでコンマ1秒は稼げるぞ!」
チーム代表「休日までシミュレーター作業とは。困りますね、休むことも仕事のうちですから」
ぺんぎん「代表! あ、いや、今週はあんまり走れなかったので… なんてったって次のレースはスポンサー様のデビュー記念日前日! それにNさんのお誕生日ですからね! 勝てなかったらなんて言われるか…」
チーム代表「…スポンサー様… そ、そうですね… 頼みましたよ、エースドライバー」
エンジニア「ぺぺぺんぎんさんのクルマは、ぼぼぼぼくが完璧に仕上げますよ!」
チーム代表「おや、アナタもいたのですね。相変わらず存在感のない… いや、それは置いておいて… とにかく今回は我がチームに有利なコースですから、取りこぼしのないように。エンジニアが良い仕事をすれば結果は自ずと付いてきます」
エンジニア「ままま、ま任せてください!」
ぺんぎん「頼んだぞー天才」
チーム代表「それはそうとしてスポンサー様の新曲が……」
ぺんぎん「代表、スポンサー様のこと好き過ぎでしょ(笑)知ってるんですよー毎回レース結果の報告で叱られながら嬉しがってるの。いいですよねー代表は、オレだって会いたいのに… ったく、後でじっくり聞きますから待っててください。あともう一度、レースシミュレーションをして…」
というわけでFBC GTcat 2021 Rd.5@スパ・フランコルシャン。必勝を期して万全の準備を整えたペンギン選手はぶっちぎりのポールポジション獲得! むしろ本当は24秒台も出せたけど若干びびってアクセルを踏み切れなかった分、コンマ1秒遅れた感。これはもう、普通に走れば勝つ。普通に走るだけでいい。それだけでいい。
フロントローの隣にはライオン選手、3番手にspoon選手。Rd.3@雨のレッドブルリンクでの結果が反映される今回、そこで好結果だったcara選手、EVO選手、クリスタル選手はサクセスウェイトによる影響から下位に沈みました。
決勝は9周。1ストップ&40リッター給油義務。
ペンギン選手、スタートはまずまず。そして1コーナーまでの距離は短いスパ、ここも大丈夫! 問題はここからの長ぁ~~~~~い全開区間……
オールージュを駆け上って……
ケメルストレート! 完全にスリップストリームに入って追い上げてくるライオン選手! インベタを走って絶対抜かせないマンのペンギン選手!
ブレーキングポイントが近付いてアウトに振るライオン選手。ペンギン選手はそれに合わせて徐々にコース真ん中へ… ここを抑えれば! セクター2、3では確実にPerfume号が速い! ここさえ抑えればこのレース、勝てる!!
#82 Pit: Inside!!!!!!
PEN: え?
なんと! 2台分のスリップを使ったspoon選手がロケットの如くかっ飛んで来ました! 慌ててイン側を抑えに行ったペンギン選手でしたが……
(ゴンッ)
PEN: (ピーーーーー)!!!!!
中途半端に動いてしまったペンギン選手をspoon選手が避け切れず接触! マクラーレン・650Sのブレーキ性能ではそこから止まれず、ペンギン選手はコース外へ!
PEN: (プッツーーーーーン!!!)
PEN: こぉぉぉのおおおお!!!!
通常ならば周りのクルマの状況を確認して、可能な限り安全にコース復帰すべきところ、プッツンしたペンギン選手は強引に割り込み。結果、toy選手の横っ腹に突撃することになり、ペンギン選手に進路を邪魔されたtoy選手は順位を落としてしまいます。
失速しているペンギン選手に、今度はcara選手が襲い掛かります。コースアウトにより一時的にグリップを失っているペンギン選手は為す術なし…
クロスラインで難なく前へ出るcara選手…… と??
PEN: どけええええ!!!
(ゴンッ)
以下、レース後のcara選手の談話です。
CAR: いきなり突っ込んで来られたから驚いたよ。相当な勢いで、僕のクルマの右側には青い塗料がベッタリと付いていたからね。あれで僕のレースが難しくなったことは事実だね… うーん、何て言ったらいいか、僕らは支えてくれるパートナー達のおかげで走れているわけだから、そのパートナーの顔に泥を塗るような走りはすべきじゃないね。今日のレースで、某テクノポップユニットさんのイメージは悪くなったんじゃない?
血走った眼をしながら、しかしアタマの中は冷たく、事前の走り込みによって身体に染み付いたドライビングは正確且つ速く… spoon選手を追い上げるペンギン選手。
1周目の終わりには、早くも追い付きました。
そして問題の1コーナー……
あーこれ、避けないと当たっちゃうなー。
PEN: まいっか。
(ゴンッ)
spoon選手を押し出して、ペンギン選手が2番手に浮上。
が、それで諦めるようなspoon選手ではありません。
2周目のオールージュ、縁石に弾かれないギリギリの綺麗なラインを通るペンギン選手に対し、その縁石を乗り越えた異次元のラインを通って駆け上って来ます。そう、普段どんなに温和な人柄であっても中身は誰よりも負けず嫌い… それがレースゲーム愛好家。それがGTプレイヤー。
こっちのポルシェは直線伸びるなー。
EVO選手のシェルポルシェは直線だと手も足も出なかったのに対し、Perfume号のスピードに一歩も引けを取らないspoon選手のSpoonポルシェ……
横に出た!
PEN: いい加減に…
PEN: せいやぁあああ!!
(ガガガガガガッッ!!)
直線で思いっ切り幅寄せするペンギン選手! spoon選手は片輪が芝生にはみ出した! ペンギン選手これは普通にオンライン対戦でやったら一発キックされる超ウルトラ荒らし鬼ダーティー厨房走りだあああああああああ!!!
#82 PIT: もうやめてくれ! ペンギン!!
PEN: エンジニア…!?
PEN: ちょ… 待て… 今それどころじゃ…
PEN: うおおおおお!!!
PEN: うぉるぁあああ見たか!! っていきなりどうしたエンジニア? レース中の無線は英語って決まりだろ? ってか、いつもの「ドモリ」はどうしたよ??
#82 PIT: テメエがキレてるから仕方ねーだろうが! もうどうでもいいからこれ以上暴れんな! あと絶対1位で帰って来いよテメエ!!
PEN: 言われるまでもなく優勝してやるわ! 待ってろ下っ端!!
#82 PIT: うるせえ! 集中しろ!!
正気を取り戻したペンギン選手。さすがに戦意をなくしたかspoon選手。2台の差はみるみる広がっていきます。4番手以下は大きく引き離しているためこの時点でトップ3の顔ぶれは確定。あとはペンギン選手がトップのライオン選手を捉えるか否か…
が、実際問題、この日のPerfume号は速すぎる!!
あっという間にオラオラ状態!!
からのオーバーテイク!!
ペンギン選手は4周目終わりでピットイン。
ピットアウト後は、軽く「流す」だけでした。
ペンギン選手、これでRd.4@ラグナセカに続く2連勝となりました。
しかし、レース中の危険な走行によりスチュワード(某委員c…)に呼び出され「次に同じことを行った場合はFBCから永久追放する」という厳しい注意を与えられました……
後日、都内某所。
チーム代表「ふぅ… いろいろありましたが、まずは勝てて良かったです。スポンサー様からお叱りを受けることもおそらく… ないでしょう。結果が出たのですから…」
(ガチャ)
チーム代表「あ、どうもスポンサー様! ご機嫌麗しゅ……」
N??「消えろ」
チーム代表「は?」
K??「ごめんね? できれば(ピー)んでくれた方が良いんだけどさ」
A??「とっとと失せろ(ピーーー)がぁぁああああ!!!!」
(ドガッシャーーーン!!!)
………
ぺんぎん「スポンサー契約、打ち切りだってさ…」
エンジニア「ぼぼくがもももっと速いクルマを作っていれば……」
ぺんぎん「いや、悪いのはオレだけだよ。いいクルマだった。すまん」
次回はモンツァ! どうなるペンギン選手!?