Youthful Days

キミ・ライコネンが今シーズン限りでの引退を表明、ということで本当にお疲れさまでした今までありがとう本当にありがとう。

まぁ 最近は僕の中で「ド下手」認定している、F1にいられる理由が「イタリア人枠」くらいしか思いつかないチームメイトのジョビナッツィに負けることも増えていましたし、さすがに寄る年波には勝てず感もあり… 予感はしてましたけどね。冷静に見て早送りにしか見えない超速の2017年~のF1マシンを今年で42歳のオジサンが乗りこなせるだけで尋常じゃないんですけど。

下位フォーミュラから飛び級でF1に昇格して天才少年現る! みたいなところから速いけど脆い悲劇のヒーローを経てフェラーリへ移籍してのワールドチャンピオン… これが現時点で最後のフェラーリチャンピオンという驚きもありつつ、まさかのWRC転向からの復帰したらメチャメチャ仕事人的な渋い感じになってさらに無線芸人という肩書もついてとにかく最初から最後までファンを楽しませてくれたドライバーでした。同世代のチャンピオンであるアロンソと比べてチーム内外問わず政治に無関心というのが好感度高しでしたね。無類の酒好きなのも同類感があって良き。

そんなライコネンの個人的ベストレースを挙げるとしたらやっぱり2005年の鈴鹿です。雨の予選で17番手に沈んでからの最終ラップで大逆転して優勝したアレです。その前のブラジルGPでアロンソのワールドチャンピオンが確定していましたが、得てしてチャンピオン確定後のレースはみんな開き直って攻めまくるので面白いレースになりがち、という典型のようなレースでした。あの抜きにくい鈴鹿で今みたいなDRSもなくオーバーテイクショーですからね。いかに普段、マージンを取って安全に走っているかがわかります。やりゃあできるじゃんと思いましたね(笑)

という、2005年鈴鹿のときも僕はブログをやっていました。

GT.MK:鈴鹿ですよ。

若い。

みんな若い。コメント欄が若い(笑)

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