水を得たペンギン

FBC2021シーズン1、最終戦ブランズハッチ!

最終戦なのに5台!!!

ウルトラ過疎です! おかしい! なぜだ! シリーズ前はYTSK選手が引退したものの2名の新規参戦があって結果的に1台増えるねやったー! なんてみんなで大喜びしていたのに! でもぶっちゃけ原因はわかっています! クルマが悪い! GTでFF車を使ったレースをするのは無謀でした! あまりにも難しすぎました! 後輪駆動とはまるで別ゲーになってしまいます! これでは楽しくないと言われても反論できません! どん麻衣!

さて、そんなクソFF大会も今回で本当に終わりです。何もかも上手くいかない第7戦ですっかりやる気をなくしてしまったペンギン選手は自分自身がリクエストしたコースにもかかわらず大した練習もせず予選に臨みます。結果2位。意外とイケました。不思議です。トラックリミットを気にしてコンサバに走っていなければポールもあったかも?

なんかちょっとイイ感じなのでスタートからガンガン行くぜ!

決勝はちょっと長めの15周。

というわけでタイヤも燃料も気にしない。今日のペンギン選手は超絶アタックモードです。先頭を行く無敵のチャンピオンことEVO選手に対し、序盤からガンガンにハナを入れていきます。

何度もブレーキングで並びかけるペンギン選手。しかし、アウト側にいるEVO選手は立ち上がりでワイドなラインを走る分、加速が良い…

ならば、と今度はペンギン選手がアウト側からいきますが、それはそれで抜けず。やはり細かいコーナーの処理はEVO選手に一日の長があります。

ならばならば、ペンギン選手が得意な高速コーナーで仕掛けます!

…抜けず。

ところでみなさんお気付きになられましたか!? ペンギン選手の深田えいみ号が最終戦仕様のスペシャルカラーになっています! 今回はあえて渋めにガンメタちっくにしてみました。この手の色は他のクルマと被りやすいのですが5台なら心配いりませんね! 5台ですから! 5台!

ペンギン選手の奮闘により先頭2台はかなりペースが落ちています。そうこうしているうちに3番手にいたライオン選手がかなり追い付いてきました!

ペンギン選手はこうなったらもうピットで逆転するしかない! 15周のレースで6周目に入るのは後半のタイヤを考えるとかなりハイリスクですがそんなことは言ってられません! まずはアンダーカットを成功させて前に出ること… ってしまったああああああああああ!! ペンギン選手、「入る入るオーラ」を出しすぎてしまいました! 察した元チームメイトのEVO選手もさすがですがこれは痛恨の同時ピット!

あー、やっぱりペンギン選手の方が燃料使ってますね…

残り9周だから、えーと…

8周半分の給油でゴー!!

足りなくなったらそんときゃそんときだ! とにかく今日は攻めるのみ!!

なんとか再びEVO選手の直後で戻れました。ほっ… ちなみにここでEVO選手もペンギン選手と同じように給油量を絞っていたら、正直ヤバかったかもしれません(笑)

次の周、暫定トップのライオン選手がピットイン。

ペンギン選手と違い、ライオン選手はかなりの燃費走行をしていた模様。後半に向けても最小限の給油でピットアウト! これは短いストップ時間です!

EVO選手、ペンギン選手は今ようやく最終コーナーの立ち上がり!

ライオン選手がEVO選手、ペンギン選手の前で戻りました! これがF1でも最近流行りの(?)オーバーカットです!?

…っと、ペンギン選手ここでインを突く!!

抜いたああああ!!!

ちょっと当たりましたけどようやく、ようやくEVO選手の前に出ました!

前を行くライオン選手は燃費走行中… ということで直線は明らかにペンギン選手の方が速い。ジワジワと差を詰めていきます。ちなみに前方にぼんやり見えるのはまだピットインしていないアルザス村の村長ことspoon選手。

と、ここでイッたあああああ!!!

また1コーナー。エンジン回転を抑えて走るライオン選手を直線で捉えたペンギン選手。ズバッとイかせていただきました!

…しかしEVO選手も漁夫の利オーバーテイク。さすが、こういうタイミングを見逃さないのが無敵のチャンピオン様でございます!

ビタビタに後ろにつけて煽り運転をカマしてくるEVO選手もコワイですがその前にノーピット作戦らしきspoon選手を処理しなくてはいけないペンギン選手。

spoon選手といえば今や完全に絶滅危惧種となった突っ込み重視のドライビングが持ち味。一方、時代に迎合しまくったペンギン選手はふんわりブレーキからのボトムスピード重視のスタイル。ペンギン選手的には、完全に正反対の走り方をするspoon選手に対してはどうもやはり苦手意識的なモノがあります…

でもこういう新しい風が入ってきて本当に良かった! 新メンバー万歳!

と、それはそれとしてここは慎重に…

Noooooooooo!!!!!!

しかも後ろでEVO選手はまたまた漁夫の利オーバーテイクしてるし。これはイカンですよ!

ぬあああああああ!! 抜かれました!!

でも、ここまできたらあきらめませんよ!!

今回のペンギン選手はこれまでとは一味も二味も違います! なぜ今まで7戦、この走りができなかったのか不思議でなりません! コースか!? コースの問題ですか!?

おっと!

高速コーナーでアウトから並びかけたら危うく砂遊びするところでした!

そのせいでライオン選手に抜かれますが…

すぐに抜き返す!!

なんなんでしょうこれは? 今シリーズで初めてクルマと一体になって走っている感じがします。気合を出せば出すほど空回りするのがFFだと思っていたのに。今回はチガウ!

残り2周! ここまで全開の限界走行を続けてきたペンギン選手。タイヤと燃料の残量から見てこの周がラストチャンスです。

イクしかねぇ!!

……はい!

撃沈!!

ファイナルラップ。もう出し切りました。燃料もセーブしないとゴールできません。まぁ これまでのレースではテールを拝むことさえほとんどできなかった無敵のEVO選手に対してここまでやれたんだから良しとしましょう。楽しかった! いいレースでした!

…ん?

前方でEVO選手がまさかのミス!!

これはっ…!?

ああああっっとぉぉお!!?

優勝はライオン選手!!

最終戦で今シリーズ初優勝! これでspoon選手を逆転してシリーズランキング2位です! いつも通りの突出したレベルのタイヤ管理に加えて、見事な燃費走行がキマりました! 14周目の2台抜きはライオン選手らしい冷静な判断があればこそでしたね!

そしてっ……!

2位はペンギン選手!!

シリーズ最後の最後で謎のゾーンに! 最後はただのラッキーだったものの、レースを通して楽しめました! タイヤも終わってましたし、ゴール直前にはガス欠していたのですがまぁ たまにはこんなこともないと(笑)

今シリーズベストリザルト―――

今シリーズでは予選はまだしも決勝では難しいレースが続いていたから、この結果は本当に嬉しいよ! 最後はラッキーだったけど、ずっと努力してきたチームのみんなへレースの神様からご褒美があったって感じかな! できればもう1つ上が良かったけど(笑)

前戦後はずいぶんモチベーションが落ちていた―――

正直ね… でも今日はレースが始まってすぐ、自分には競争力があると感じたんだ。しばらく忘れていた感覚だったよ! そこからはただアクセルを踏むだけだった。

ブランズハッチとは相性が良い―――

このコースは大好きだよ! 僕の好きな中高速コーナーが多いからね。それに加えてコースの外側がアスファルトじゃないのが最高にクールだ。近頃じゃどこもかしこもトラックリミットだなんだとウルサイけど、本来はここみたいに外に出たら報いを受ける… それだけでいいはずだ。

次のシリーズに向けて一言―――

次は後輪駆動だよね?(笑)タイヤのグリップが高くなって、ダウンフォースが得られることを祈ってるよ。なんとかして委員長のゴキゲンを取らないと!!

ではでは、また次のシリーズで会いましょう!!

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