2021年のF1が開幕しました!!
めでたい。
今年はテストからレッドブル・ホンダが超絶スーパーウルトラ絶好調。とはいえ去年もテスト時点では「イケルんじゃね?」と言われていたものの、フタを開けてみれば史上最強クラスの鬼チートマシン(誉め言葉)を作り上げたメルセデスに全く歯が立たず。今年は騙されないぞ! と誰もが警戒していたら本当に速かった! 良かった! 俺たちの戦いはこれからだ!!
そう、レッドブル・ホンダ。去年まで目の上のタンコブ状態だった「アストンマーチン」が自分達のチーム(実際はただの名前貸しだけど…)を作ったことでいなくなり、これでようやく真のレッドブル・ホンダ。リアウイングにデカデカと「HONDA」の文字! そして前述のように開幕戦から優勝争いをできるクルマ! さらにもう1つのホンダエンジン搭載チーム、アルファタウリには7年ぶりとなる日本人ドライバーの角田裕毅選手! なんと! F1史上初となる2000年代生まれの天才ドライバー! F1運営も激推しで国際映像に映りまくり! 予選Q1でメルセデス・ハミルトンを上回る衝撃の2位通過! ヤバすぎる!
と、このように、参戦最終年になってようやく「あるべき姿」になれたホンダさん。本来ならこの状態がスタート地点だったはずなんですけどね? でもそこで終わるっていう。勝てるマシンを作ったところで終わった第3期に比べると、1年出れるだけまだマシ? それはあまりにも寂しい…
共に、愛すべきバカ企業(褒めてない)ホンダの最期を看取りましょう。
勝ってくれ!!
スタート前からぺレス車にトラブル
スタート直後にガスリーが接触で事実上の戦線離脱
やはりスタート直後にツノダがタイヤトラブルでほぼ最後方まで後退
タッペンは謎のトラブルを訴えながらも粘りの走りでトップ走行
からの謎に古いタイヤで引っ張ってる間にハミルトンに大きく先行され
そこから新品タイヤで追い上げ、追い越すも謎の失速で抜き返され
ホンダ通算100回目の表彰台を勝利で飾れず
という散々なレースでした
ツノダが見事なリカバリーでデビュー戦9位入賞を果たしたのが救いでした
しかしまあアレですね
3台入賞して、内1台が表彰台
計31ポイントを獲得しても1ミリも喜べないって
まさに「あるべき姿」になれたんですなあ
某元チャンプに「GP2エンジン」と言われたときと比べたらもう