FBC GTcat 2020 2ndシーズン、開幕戦の舞台はカタロニア。前回のマツダ100周年記念杯でも開幕戦だった場所です。この前の週に行われたリハーサル@インテルラゴスでは幸先良く勝利を収めたペンギン選手@コルベットですが、最終セクターに高層ビルのように高くそびえ立つ縁石を備えた地獄のシケインを持つここではどうにもペースが上がらず。たまーーーに奇跡の一発タイムが出る以外は全体的にイマイチ。これは厳しい戦いになりそう…
予選はこれ以上ないというレベルで思いっ切り失敗して5位。決勝は13周。
スタートは蹴り出し良く、同じく予選で大失敗したcara選手@バイパーを交わして4番手に浮上! しかしライオン選手@ジャガーとtoy選手@アストンに挟まれるカタチで1コーナーに突入したペンギン選手は行き場をなくして外側のtoy選手にぶつかってしまいます。
toy選手はバランスを崩して大きく後退。これはさすがにレーシングインシデントだと思いますけどすいません…
と思ったらなんかアウトからバイパーが来てる。
cara選手にウマイことやられました。
cara選手はライオン選手もあっさり交わしてトップのEVO選手@M4を追います。上位2台が異次元の速さで、ライオン選手以下は全く付いて行けません。
5周目の1コーナーでライオン選手を交わして3番手に浮上。このレースからジャガーに乗り換えたライオン選手はまだクルマとのマッチングがイマイチ? いつものキレがありません。
前も後ろも離れだして、ペンギン選手的にはかなり退屈な展開に……
先頭争いはというと、6周目終わりでピットインしたcara選手がEVO選手をアンダーカット。下馬評通り、圧倒的な速さを見せるバイパー。
レース後半、ライオン選手がジワジワ差を詰めて来ました。しかしペンギン選手としては、ミスさえしなければそう簡単に抜かれる心配はなさそう。
優勝はそのままcara選手!!
予選失敗もなんのその、あっさりリカバーした後は最後まで余裕の走り。FBC界隈では「結局、一番速いのはcara選手じゃね?」と言われ続けてもう何年経ったかわかりませんが、ついにシリーズチャンピオンに手が届くクルマを手にしたのかもしれません。
……ちゃんと全戦出られたら(笑)
ペンギン選手は3位フィニッシュ。
まぁ… スタート直後以外はほぼ何も起こらないレース。これだけ動きがないと「レースレポを書くのが簡単で良いね!」くらいしか言えることがありません(笑)
次回はオートポリス!
ペンギン選手的にかなり好みの中速クネクネコーナー満載コースですが、いかんせんカタロニアの3位で積んだ50kgが邪魔です。どうせなら4位になっておいても… いや、それは言ってもしょうがないですね。がんばっていきましょう。