誤算

マツダ100周年記念杯もRd.5になりまして、ここからは日本ラウンド3連戦です。まずは大分県のオートポリス。バブル時代に九州でもF1をやるぜってことで意気込んで造ったまでは良かったものの、バブル崩壊でF1どころじゃなくなって運営会社も倒産して… という黒歴史を持つサーキットです(詳しくはWikipedia参照)。レイアウト的には世界屈指の難コースと言っても過言ではないくらい攻略しがいがあり、ペンギン選手的にはかなり好きな部類です。

が、前戦サン=クロワBで優勝したペンギン選手には100kgのウェイトハンデが課されています。山間部に位置するため急勾配の上り下りがあるオートポリスでは致命傷です。残念ながら、戦う前から結果は見えている状況でした。

予選はまずまずのラップをまとめて、同じく100kgを積むライオン選手とほぼ同タイムの5位。ポールポジションは今回から現役復帰したcara選手。決勝は11周で燃費的には余裕で無給油可能ですが、タイヤに厳しいことで有名なコースだけに1ストップはしたい気分。

スタート直後は前方4台に付いて行ったペンギン選手でしたが、ジリジリと離されます。スリップ圏外に追いやられると、後ろからノーハンデのtoy選手がプレッシャーをかけてきます。この状態でレース残り半分以上はかなり厳しい…

たまらず5周目終わりでピットイン。燃料は問題ないので無給油でタイヤのみ交換。タイムはまだ落ちていませんでしたが、表示を見るとそこそこ減ってきていたので今のうちに……

と思ったらピットアウト後、ペンギン選手はぶっちぎりのビリ。どうやらここはピットインすることによるタイムロスが大きいコースだったようです。それに加えて、タイヤが減る分を燃料が減ってクルマが軽くなる分が相殺して、意外とタイムが落ちない!!

というわけで上位勢はもちろんのこと、ペンギン選手の直後にいたtoy選手、その後ろにいたライオン選手も当たり前のようにノーピット……

誤算でした。

結局、途中でスピンを喫したkuni選手と、ペンギン選手と同じく1ストップしたYTSK選手の前でフィニッシュするのがやっとでした。まぁ でも、あのまま走っていてもtoy選手とライオン選手には抜かれていた可能性が高いので結果としてはピットインしようがしまいが関係なかっただろう、ということで今回のレースのことは早く忘れちゃいましょう(笑)

優勝はオープニングラップでcara選手を交わした後、上位3台による壮絶な「温存合戦」を制したEVO選手でした! 見ている側としては(ピー)つまらないレースでもやっている側としては凄まじく高度な技術の応酬、という典型的なレースだったかと。おめでとうございますー。


レース後、この前の記事でのペンギン選手に続いて他の上位勢+cara選手もセッティングを公開してくれました。

ペンギン選手と近いのはEVO選手ですかね? やはり過去、伝説のセッティングマニアが立ち上げたチームでチームメイトだっただけはあります。一番遠いのはクリスタル選手のネコレーシングで、さすがネコだけに別次元かというほどの違いがあります。相変わらず1台だけ圧倒的な直線スピードの秘密が、ここに隠されているはず…

なおペンギン選手のセットには「タイヤの消耗を必ずフロント>リアにする」という隠しテーマがあるのですが、オートポリスのリプレイを見た限りそれが実現できているのはペンギン選手の他にライオン選手だけでした。タイヤの消耗がフロント<リアになると(デフォルトセットだと絶対こうなる)ちょっとでもステアリングを切り過ぎるとリアがズルズル滑ってものすごく運転しづらいので、逆に言うとEVO選手、cara選手、クリスタル選手は難しい状態のクルマを乗りこなすだけのウデがあるということですね。


お盆休みを1週挟んで、再来週の次回は富士スピードウェイ! ペンギン選手&まゆゆ号が得意なコーナーが100Rの一ヶ所しかないので難しい戦いが予想されますが、今回の6位でウェイトを降ろしたことですし上位フィニッシュを狙いたいところです。

せーのっ!

がんばりまゆゆ~!!

誤算」への3件のフィードバック

  1. 【CARA】
    「That is not pure race. I just want to wheel to wheel battle with others. I mean I’m not fuel testing driver 🙂 Nothing, unless a miracle, could beat up EVO in this regulation… Anyway I will do my best man!」

    CARA選手の復帰レースは不完全燃焼となったようです。自分のレーシングスタイルと今のレギュレーションが合っていないことから復帰早々暗雲が立ち込めている。

  2. 【ryoppen】
    「ya, not my day. This race showed again FBC as fuel battle championship… and moreover, tire management championship… ya, EVO is too quick in this regulation, but we are still going better so let’s wait and see what can we do next weekend.」

    全く勝負にならなかったペンギン選手は、早くも次のレースに向けて気持ちを切り替えているようです。こちらからは以上でーす!

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