#WeRaceAsOne

祝! F1開幕!!

当たり前のことを当たり前にできない世の中、という悲しい現実に負けない人類。無観客ではありますが何とか開幕に漕ぎ着けられました。主催者のみなさん、ドライバー含めチームのみなさん、その他全ての関係者のみなさん本当にありがとうございます。こうして少しずつでも元の世界に戻って行けたらなあと思います。

さて、個人的に今シーズンのF1の見どころを3つ挙げるとすると……

  • やたらとクルマがカッコイイ!
  • フェ〇ーリの答え合わせ
  • どこまでイケルのホンダさん!?

……です!

やたらとクルマがカッコイイ!

速そうなんですよね。ようやくメルセデスタイプの細ノーズをレッドブルホンダ、マクラーレン、ルノーも採用して。レーシングポイントに至ってはあまりにも昨年型のメルセデスにそっくりなので「ピンクメルセデス」と呼ばれ各方面から非難轟々ですが実際メチャクチャ速い。解説者がみんなこぞって「いやいや中身は全然違いますよ」と主張するのも逆に怪しい。細ノーズをやってないチームはその段階でアウト・オブ・眼中。蚊帳の外。勝負権ナシ。

ということで、どことは言いませんが赤いチームはなんか遅そうだなーと思ったら想像の右斜め上を行って超遅かったです。第3戦ハンガリーから大型アップデートを入れるとかいうハナシなんで全世界10億人の赤いチームファンのみなさんはそれまで見ないでおくことをオススメします。

一点、メルセデスがF1の人種差別反対運動(#WeRaceAsOne)に乗っかって「ブラックアロー」になってしまったのが残念ではあります。一部のヒトには大好評みたいですけど? 運動自体は良いこととは思いますけど日本人的には黒だけじゃねえぞって気持ちもありますし、それ以上にやっぱりメルセデスといえば「シルバーアロー」じゃないと…

フェ〇ーリの答え合わせ

昨年のシーズン終盤以降、どことは言いませんが赤いチームに関して、後半戦(スパ~シンガポール)の急激なスーパーパワーアップに限りなく確信に近い疑惑の目が向けられていました。年が明けてからFIAの調査が入った結果は謎の「和解」。

まぁ 実際、状況証拠が十分すぎるので仮にFIAの技術者が違反を見つけられなかったとしても「クロ」であると誰もが確信しているんですけどね。如何せん、赤いチームがいなくなるとF1自体のブランド力が大幅に低下してしまいますので、そこはみなさん穏便に済ませましょうよ? ね? ってことで非常にファジーな幕引きとなったわけです。

しかし結局はモータースポーツです。答えはコース上でわかります。昨日の予選、昨年自らが記録したポールポジションタイムから1秒以上遅かったクルマがあったとか……

どこまでイケルのホンダさん!?

まだ開幕戦の予選が終わっただけとはいえ、ちょっとメルセデスの戦闘力が異次元に突入してしまっている感はなくはない… ですが諦めるのはまだ早い。ドライバーのチカラで言えばフェルスタッペンは今やハミルトンと同等以上ですし、DAS(Dual Axis Steering)なんて飛び道具まで持ってくるということは逆に言うとそれだけメルセデスのクルマは伸びシロがなくなって重箱の隅を突くような開発になってきているということ。

昨年どころかその前からずっとずっとずーっとキープコンセプトのメルセデスに対して今年のレッドブルホンダは車体の設計思想を大きく変えています。そのせいもあってか、赤いチームほどの悲惨な状況ではないにせよ予選のタイムは昨年より僅かに遅かったです。しかし冬のテストでは今年のクルマは間違いなく昨年型以上のポテンシャルがあるという評価でしたし、パワーユニットも間違いなく昨年型より進化しています。ということは普通に考えて?

期待するのは自由ですよね(笑)

このワクワク久しブル。

がんばれホンダ! がんばれタッペン!!


結果。

レッドブルホンダにとっては悪夢のようなレースになりました… まさかノーポイントになるなんて夢にも思いませんでした… 赤いクルマはメルセデスにもレッドブルにも全く付いて行けませんでしたが遅いなりに堅実な走りであれよあれよの2位… なんかホント、久々に意識が遠のく感じがしますけども…… 割とマジで自分が思ってる以上に今年のF1を楽しみにしてたんだなと実感しております…… 何もやる気が起きませんわ……

しばらく立ち直れそうにありません。来週また同じ場所でレースありますけど。

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