FBCクリオカップ最終戦レッドブルリンク!!
GTSPORTが発売されてから、えーと… 2年くらい経ったんでしょうかね? ようやく実装されたレインコンディションでの記念すべきFBC初レースです。タイヤはスポーツソフトのまま。コース上に留まるだけでも中級者以上のウデが必要とされる難易度MAX設定で自称初心者ペンギン選手もがんばります。
が、スタート前に衝撃。「雨のcara」こと非公式ながら練習走行で脅威の2分3秒台を叩き出していた、且つクルマのリバリー的に地元レッドブル、且つランキング2位のcara選手がまさかの欠場! これにより同1位のEVO選手は最下位にならない限りシリーズチャンピオンです。まさにアンチクライマックス! NOOOOO! 〇UCK!!
さて、予選。ペンギン選手はEVO選手とガチャガチャやったりしている間に時間がなくなりマトモなタイムが出せないまま5位でした。ポールポジションはライオン選手。しかし2分5秒台。おかしいですねえ、みんな練習走行では4秒台を出していたはずなんですが… この日のYTSK選手の部屋は雨量が多かったんでしょうか? 謎です。
↑練習走行時。パッと4秒台が出たときは「こりゃイケル!」と思いましたが…
決勝はちょっと長い13周。
好スタートを決めたペンギン選手、1コーナーでtoy選手を交わして4位浮上。
というかリプレイを見ると偶数グリッド勢が軒並みスタートで遅れてました。レコードラインじゃないから水溜まりになっていたのでしょうか? ポリフォニーさんならやりかねないですけど、それってさすがに不公平すぎません?
前方ではEVO選手とkuni選手がやり合ってます。これはチャンスあり!
ペンギン選手、積極的に仕掛けていきます。
2周目の最終コーナー、kuni選手が膨れたぞ!
(スッ…)
ズバッとインを差してペンギン選手、3番手浮上。クルマの状態もかなり良い感じです。前回編み出したブレーキバランスいじり作戦も、今回は前がかりに調整しています。
と、ここで! トップ独走中だったライオン選手が回線切断の憂き目に!! お気の毒としか言いようがありませんが… 最近ちょっとFBCの部屋が不安定のような……
これでトップEVO選手、2番手ペンギン選手。
一時は離されかけますが、すぐに追い付くペンギン選手。EVO選手はタイヤを温存している可能性アリ?
チンタラやってるなら、先にいかせてもらうぜ!!
よい子はマネしないでね!!
ペンギン選手がトップに浮上します。
が、6周目の1コーナーでややオーバーラン…
わちゃわちゃと並走状態に。気が付けば後ろでもkuni選手と、スピンしての予選最下位からいつの間にか上がってきたクリスタル選手が並走状態。
パレードランかな?
優勝争いは4台に絞られました。
ここでクリスタル選手が真っ先にピットイン。ってさすがにそれはピットロード攻めすぎじゃないですかね!?
7周目。っと!?
kuni選手がEVO選手に追突!!
飛ばされたEVO選手、危うくペンギン選手と玉突き事故になるところでギリギリ回避しましたがコースオフ。大きくタイムロスします。
ペンギン選手が大きなリードをもってピットイン。EVO選手は半周の間にkuni選手を抜き返して2位復帰(!)からのステイアウト。kuni選手はかなりタイヤがキツそう!?
EVO選手、これはまさかの……?
ピットアウトして、こんな感じ。
ペンギン選手は無給油。クリスタル選手もおそらく無給油。kuni選手は給油した模様でかなり後方に下がりました。
ペンギン選手の前にはEVO選手と同じくステイアウトしていたYTSK選手。引っ掛かったらマズイなーと思ったところでYTSK選手が単独クラッシュ。うーん、今シリーズはものすごく苦労してらっしゃいましたなあ…
セッティングでお悩みでしたら、ペンギンテクニカルセンターへご相談を?
EVO選手は8周目も入らず。はい確定。ノーピット作戦ですね!!
ペンギン選手としては焦らず確実に走っていれば自動的に追い付く距離です。最後に前にいれば良いので、タイヤを温存しながらじっくり追い上げ。
残り2周、ここまで来ました!
なんか後ろのクリスタル選手も近付いている気がしますがペンギン選手の方が1周分、新しいタイヤを履いているので大きな脅威にはならないでしょう!!
にしても… 追い付くのと抜くのは別とは良く言ったモノで… これがドライコンディションならズバッとインに飛び込んでジ・エンドなんですけど、雨でそれをやって失敗したらこっちがジ・エンド。いざ勝利が目の前にあるとリスクを冒したくない気持ちが先走り… 加えて困ったことに、ここへきてEVO選手のタイヤが限界を迎え、さらにペースが落ちたことで真後ろにいるとリズムが狂わされ…
抜きあぐねるペンギン選手。
ファイナルラップ!!
泣いても笑っても、クリオカップはあと1周で終わりです!!!
ってあああああああああああああああああああああああ!!!!
1コーナーミスったあああああああああああ!!!
クリスタル選手が前へ!
ペンギン選手は3番手に後退… アンビリバボー……
ペ「くっ…! ここまでかっ……」
麻「まだだよ!!」
ペ「え? この声は……!?」
麻「負けることが終わりじゃない あきらめたらそこで the end~♪」
ペ「……そうか! そうだね麻衣ちゃん!! まだだ! まだ終わらん!!」
うおおおおお!!!
ペンギン選手、クリスタル選手のインに決死のダイブ&奇跡のストッピングパワーで曲がり切るもスイッチラインで抜き返されます。
あと半周!!
ここまでハイペースで追い上げてきたクリスタル選手のリアタイヤは虫の息!? 立ち上がりでフラついています! EVO選手はフロントのグリップが全くない! コーナリングスピードは相当落ちています!!
ペンギン選手にも最後のチャンスが!!?
S字を抜けてあとコーナー2つ!!
EVO選手はギリギリの状態です! 真後ろのクリスタル選手も道を塞がれて加速できない! ペンギン選手、インをこじ開けに行くしかない!!
ここで3ワイドぉぉおおおお!!!!!??
……が、ドアが閉まった………
ペンギン選手、これで万事休す…………
あとは最終コーナーを残すのみ。
あ。
最終コーナー手前でトップに立ったクリスタル選手が痛恨のスピン!! まるで2017年のマカオグランプリのようです!!(ものすごいレースだったので興味のある方はこちら)
優勝はシリーズチャンピオンも決めたEVO選手!
ペンギン選手は2位でした。
ペ「うう… ごめん麻衣ちゃん、麻衣ファンのみんな… 1勝もできなかった……」
麻「あ~めが~ まぁどぉおた~たく~」
ペ「!?」
麻「きずつくこ~とお~ おそれずい~まわ~」
ペ「ゆうきおもぉ~おって~」
麻「きみおいきてみよ~およ~ ぼくわいつでも~」
ペ・麻「そばでみてるちゃ~んすふぉ~ゆ~~~」
(完)
今回のクリオカップ全体を通して、ペンギン選手的に苦手なスポーツタイヤということもあってシリーズ前半は全く勝負にならない展開が続きましたが、徐々に慣れてきて後半はかなり楽しいレースができました。首都高はちょっとアレでしたけど…
ブレーキバランスのことをはじめとして、新たな発見もありましたので、次回以降はより楽しくエキサイティングなレースができるように調整していこうと思います!
ありがとうございましたー!!
予選の1コーナースピンから始まり
決勝最終コーナーで終わるというなんともネコらしいというか。。。
表彰台がぁーーーー!!!!!!残念(涙
>クリスタルさん
いやー
大変おつかれさまでした(笑)
ファイナルラップはFBC史上最高にドラマティックな展開だったかと!
実況付きでリプレイ見たいですわー