世の中の流れについて行けず、最近は新人くんの「なるほど」にイラッとしつつ仕事のことばっかり考えざるを得ない、つまらない人間でございます。ホント、今の自分に降りかかる不幸は全て過去の積み重ねによるものなんだなと感じることの多い今日この頃。少しでもマシにならないかなーなんて神頼みで、日曜の夜になって水回りやトイレの掃除をしてみたり。
西野七瀬さんのインスタを貼り付けたことには、特に意味はありません。
ディープインパクトの軌跡 日本近代競馬の結晶よ、永遠にーー。
変則二冠馬・キングカメハメハの軌跡 04年NHKマイルC、日本ダービー制覇
ディープインパクトとキングカメハメハ。この夏、日本競馬史に残るスーパーホース2頭がこの世を去りました。古馬になってからの伸びシロという点ではわかりませんが、少なくともダービー時点でのパフォーマンスはこの2頭が歴代のツートップだと僕は思います。勝ちタイムもレース内容も文句ナシ。
もしキンカメが故障していなかったら、2頭の直接対決もあったかも。あったとすればおそらく2005年の有馬記念で、実際にはキンカメと同期のハーツクライがディープに初めて土を付けたレースになったわけですが。そういう意味ではキンカメは前後に比べて強い世代の中で最強だったわけで、そりゃあ種牡馬になってからの圧倒的な実績も当然ですよねと。
競馬界では昔からこうして名馬が連続して生まれることが多いです。太古の昔でいえばミスターシービーとシンボリルドルフがやはり1年違い。大昔でいえばメジロマックイーンとトウカイテイオーも1年違い。ちょっと昔ならスペシャルウィーク、グラスワンダー、エルコンドルパサーが同期。キンカメ&ディープに近い世代でいうと歴代最強クラスの牝馬ウオッカとダイワスカーレットが同期。ともに古馬になってから世界レベルの大活躍をした牡馬三冠馬オルフェーヴルと牝馬三冠馬ジェンティルドンナも1年違いですね。
そういう意味では今のアーモンドアイ1強体制(ですよね?)はちょっと寂しい。あえて言えば、テイエムオペラオー時代と似たニオイが?
やっぱり競馬は、スポーツとして見てもギャンブルとして見てもライバル関係こそ醍醐味。たとえ直接対決がなかったとしても、強い馬であればあるほど、近い世代であればあるほど妄想だけでご飯3杯はイケル。それが競馬ファンというものです。
キングカメハメハ、ディープインパクト。夢をありがとう。
天国の競馬場で、幻の直接対決を……
「なるほど」
「どうすれば正解なんですか?」
「違うんですか(笑)」
これはペンギンさん怒っていいんだよね?