永遠に踊るStars

20XX年YY月―――

Perfumeのライブに来るのはこれが何度目だろう。今日は久々にオジサマK氏と相方。というかオジサマが関東圏に来ること自体が実に久し振りだ。せっかく来てくれるのだから良い席が当たるといいのだが… ここ最近はめっきり良席を引き当てていない。これもVIP制になったのが全て悪いんだ。資本主義社会の原理といえばそれまでだが、なにか悲しいものがある。っといけないいけない、歳をとるとどうしても愚痴が先に出てしまう。とにかく楽しまないと。

オジサマと落ち合って入場すると、ほう…… もちろんVIP席ほどとはいかないものの、視界良好。隣が通路で動きやすいのも良い。それに通路側ということは、今回の演出からして「オイシイ思い」をできる可能性がある。なんて思ってたらやっぱりだ。ステージ移動で目の前を通り過ぎていく3人の姫達。眼福眼福。もちろんあの頃のような若さはないが、相変わらずエネルギッシュで眩いばかりのオーラを纏っているのは、やはりスーパースターだなと感じる。

セットリストも中盤を過ぎ、少し落ち着いた曲が流れてきた。鉄人の3人も、さすがにもう全曲踊り通しというワケにはいかないのだろう。その代わり、この曲では通路側のお客さんと握手をしながら歌うという演出がある。そう「オイシイ思い」とはこのことだ。あ、来た来た。かしゆかだ! なんだかんだ、かしゆかが一番変わらないな。緊張するけど、ここは初老の余裕を見せなくては……

か「いつもありがとう、ぺんぎん(本名)さん」

ぺ「(!!!??)」

なぜ名前を!? あまりにもびっくりしすぎて、何も言葉が出て来ない。初老の余裕とかいうレベルの問題ではなかった。なんだったんだ今のは? そりゃあファンクラブ歴も長いしライブにも頻繁に参戦しているけど、認知されるようなイベントはなかったはず… って今度はあ~ちゃんだ!

あ「次の曲なんやった!?」

ぺ「×××!!」

あ「そうじゃった! ヤバイ! 自動で流れるヤツじゃ!!」

自動とは? とかいう細かいことは置いておいて、ここで即答できた自分を褒めたい。伊達に同じツアーで複数公演参戦してませんよ~って、あ~ちゃんアナタそれはちょっと。でもまあもう、ベテラン中のベテランになってるからなPerfumeも。そういうこともあるのでしょう。しかしのっちも全然変わらんなあ。世界一可愛いおにぎりの座はいまだに譲っていない。むしろ年を重ねるごとにパワフルになっていっている気がする―――

―――という「ぱふゅ~夢」を見ました(笑)

本当はこの後、近くの席にいた麻生太郎とオジサマが口論になったり、同じく近くの席にいたトランプ大統領と英会話しようとしたけど単語が出てこない~なんて展開もあったのですが既に長くなりすぎているのでやめておきます。にしてもやっぱ、ここまでくると特技と言っていいと思うんですよねこの、有名人が登場する夢を見るってのは。いや~今回もリアルでした。握手したかしゆかの手のぬくもりすら感じられるくらい!

なおこの夢の中で「VIP席ほどとはいかないものの、視界良好」というところだけは完全な正夢になりました。「Perfume 10th Tour ZOZ5 “ネビュラロマンス” Episode 1」千秋楽公演。会場はまだ新しい「La La arena TOKYO-BAY」。ららぽーと系列(?)のアリーナですね。いや良い会場でしたねここマジで、音の反響というか? 正面のスタンド席からの声がとんでもなく響いて、若干耳が痛くなるくらいでした(苦笑)僕は向かって右側のスタンドでしたけど、座席の傾斜がキツくて非常に視界が良い。そして通路側。しかも後ろ3列は締切。最高かよ。

というわけで、踊り狂ってました。P.T.A.のコーナーはまさかのサカナクション「新宝島」。関節の可動域が狭まりすぎて「回して」の部分ができないのがもどかしくはありつつも、それ以外は全てガチのマジで本意気でできました。Perfumeの新宝島をナマで観られるなんて素晴らしすぎます。この「ご当地有名アーティストの曲を勝手に踊る」ヤツはまたやってほしいです。そうなった暁にはフレデリックの「オドループ」をやってほしい。フレデリックは神戸だそう。イケルやん!

ライブの感想というとまあ「最高だった」しかないんですけど、やっぱ新曲「ネビュラロマンス」素晴らしいです。僕の好みを一直線に貫くにも程がある。ついでに言うと、この前の「Human Factory -電造人間-」もヤバイ。こんな神曲たちが入ってくる「ネビュラロマンス後篇」は神アルバム、神ライブになること間違いないでしょう。

え? ネビュラロマンス後篇=9月の東京ドーム??

……マジか(いや行くけど)

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