先日、奇跡すぎる映画化を果たしたガンダムSEEDの映画を観てきました。
というわけでちょっと(?)ばかりネタバレ注意な感想です。
この「ガンダムSEED FREEDOM」を観たヒトの感想は大きく二つあると思われます。ひとつは大感動、そしてもうひとつは大爆笑。少数派としては、さすがにアニメを観たことがないヒトは観に来ないと思われますが、もしいたとしたら「ぽかーん」って感じだと思います。種、種死(種運命)を観ずに理解できる内容ではありません。
僕ですか? 僕はもちろん大爆笑でした。いやさすがに映画館のそれもレイトショーで大声を出してアハハと笑ったりはしませんでしたが途中ずっと肩を震わせて笑いを堪えてました。なんでしょうね適切な表現じゃないかもしれませんけど「公式が作った同人作品」みたいな? 作品への理解や思い入れが僕よりもっと深いヒトが観たらイロんなところに散りばめられた小ネタ的なヤツを拾って感動できるのかもしれませんけど、いかんせんその小ネタに行きつく前の大ネタが「なんじゃこりゃ」すぎる。無理(笑)
ちょっと悪ノリしましたかね? 制作陣のみなさん??
まぁ でも去年、本当に映画化するよ! ってときの記事でも言ったように、ぶっちゃけ内容なんて二の次だったわけですよ。ユメ、マボロシ、だったSEEDの映画が本当にできたんだ… それだけで既に十分なわけですよ。僕たちはもともと何も望んでません。ただただ、嬉しい。ありがとう。よくぞここまで辿り着いてくれました。
あるヒトは「SEEDファンの同窓会みたいなもの」と言い、またあるヒトは「ガンダムSEEDという作品の死に水をとりに行くようなもの」と言いました。どちらも、なんかワカル。完結した作品の映画です。観る側も、おそらく作る側も、やる前から蛇足になるとわかっていたのです。お互いそれがわかっていたからあれで成立した。みんな満たされた。本当に良かった。
最後にひとつ。大爆笑した僕の、唯一の大感動ポイント……
エンドロールでSee-Sawが流れた瞬間。
公開3日目の早朝回で見てすぐに蜻蛉返りしました。
こんな気合の入った(?)映画の見に行き方は初ですが、行って本当に良かった。
超面白かったです(笑)
20年のブランクを感じさせない当時の雰囲気のままでしたね〜。
>とっちさん
おお、さすがです(笑)
本当にブランクなかったですね。当時のスタッフも大勢残っているのでしょうけど、もしかしたら我々と同世代か、もっと下の世代でアニメを観ていたヒトたちも制作陣に加わっているかもしれませんね。スラムダンクの映画のときも感じたような「これ、この作品を好きなヒトが作ってるな」というオーラがビンビンに出てた気がします。
・・・ちなみに最後の方の戦闘シーンは展開が目まぐるしすぎて、誰がどれに乗っているのか若干わからなくなったのはココだけのハナシです(苦笑)
もっかい観てきた。
やっぱ内容把握してると色々ワカル。
これはちょっと、フツーに、だいぶ円盤がほしくなりますねえ・・・
にしてもアスラン強い強すぎる。
そしてデスティニーに乗ったシンはダブルオーの世界線だ。