ウイニング競馬史上最強アナだったモリカスの後任…… 凄まじい重圧があっただろうことは想像に難くない冨田有紀アナ。初回放送ではガチガチに緊張していたそうです。最初から完成されていたモリカスに比べると若干イモっぽいかな? みたいな感じだったのがだんだんとウイニング競馬色に染まって来て、今に至る。いやいや、ねぇ? これはこれで? なかなかどうして?
……悪くないな?
と、そんなことも、ありつつ。
イクイノックスにダービーで土を付けた馬、ドウデュースが復活V。怪我、休養明けの武豊騎手が自身4度目の有馬記念制覇。ドラマすなぁ ドラマすよぉ…… 久々にテレビ画面に向かって絶叫しちゃいましたね。ユタカ! ユタカ! ユタカアアアアアア!! ってな感じで(買ってないのに)やっぱスターは違う。ヒトもウマも。
朝日杯を勝っているようにスピードが有り余っているこの馬の場合、放っておくとレース序盤から好位につけてしまう。でもそこで敢えて抑えて、後方で脚を溜めることによって最後の直線、末脚が爆発する。これって90年代~00年代前半ごろ、サンデーサイレンスの直仔で武豊が勝ちまくっていたときの勝ちパターンそのものなんですよね。当時はそういう武豊独特の騎乗スタイルでしか勝てないサンデー産駒のことを勝手に「武豊ホース」と呼んでいました(笑)
令和に蘇った「武豊ホース」ドウデュース。武豊との相性が抜群、というよりはもはや武豊でないと走らない馬なのでしょう。それはそれで「アリ」です。競馬ファン的には。
来年も勝ってくれ!!