OVER

社会的影響度という点では漫画史に残るレベルの神作品「頭文字D」から繋がる世界線の物語が展開される漫画「MFゴースト」を最新刊の14巻まで読みました。

202X年、化石燃料を動力源とする自動車は世界中で生産中止となり、それに代わって自動運転システムを搭載した電気自動車や燃料電池自動車が普及していた。そんな中、今や絶滅危惧種ともいえる内燃機関を搭載したスポーツカーを用い、公道をクローズドコースとして行われるカーレース「MFG」が日本で開催され、世界の多くの人々を熱狂させていた。そのMFGに参戦するため、英国のレーシングスクールをトップの成績で卒業した19歳の天才ドライバー、カナタ・リヴィントンが来日してくる。

Wikipedia

という感じで、このカナタが「頭文字D」の主人公・藤原拓海の教え子で、カナタがMFGで使用するクルマがトヨタ86なわけです(藤原拓海の愛車は昔のハチロクことAE86)。14巻までのところ拓海は名前しか登場していませんが、高橋啓介などその他の主要キャラクターも軒並み登場。まぁ 中にはMFGの解説者として声のみの出演(?)だったり、年月の経過を頭髪の変わりっぷりで表現してしまっているヒトもいたりしますが…

そんな「頭文字D」ファンゴコロをくすぐる小ネタもありつつ、迫力満点なカナタの天才的ドライビング描写もありつつ、近未来のストーリーなのに現代のクルマが登場するという、なんかちょっと不思議な感覚もありつつ、ということで今後の展開から目が離せない作品でございます。

ちなみにMFGでは走行中にドライバーがレーシングエンジニア(作中では「セコンド」と呼ばれている)と無線でペース配分や前後車両とのギャップなどのやりとりをしているのですが、モタスポファンとしてちょっと気になるのが、それぞれが喋った後に「オーバー」と言っていること。これって日本語で言うと「こちら現場です!どうぞ」の「どうぞ」ですよね。

言ってねんだわ……

言ってねんだわ、しげの先生。もうずーっと前から、モータースポーツの無線は電話と同じで両方が同時に喋っても大丈夫なんだわ。というかさすがに今どきそんな無線での会話って… 工事現場とかだとあるんですかね? 知らんけど。

そこだけちょっと、うん、細かいことですけど、ええ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。