no mistakes

突然ですがGTなどのレースゲームの「辞めどき」っていつなんでしょうね? ちなみに現時点では、という注釈付きになりますが僕は「ひとりで走って練習してて楽しくなくなったとき」だと思います。FBC(耐久除く)のレース前は毎回必ずひとりで練習する時間を取って、クルマを作って、レースシミュをしてから本番に臨みます。まぁ クルマと自分との対話? って言うんですか?(笑)まだまだ全然楽しいので辞めどきではないですね。

というわけでFBC GTcat 2020 2ndシーズン、第3戦はスパ・フランコルシャンです。言わずと知れた世界屈指の高速サーキット。ドライバーのウデが最大限に試される難コースでありながらクルマの性能差も極めて出やすい不思議なサーキットとも言えます。

開幕戦の3位+第2戦の2位でMAXウェイトの100kgハンデを背負うペンギン選手は予選6番手。あとほんのちょっと速ければセカンドローに行けたのにミスりました。無念。フロントローには今シリーズ圧倒的な速さを見せる無冠の帝王cara選手とFBCの燃費王EVO選手が並びました。なお今回からメルセデス、レクサス、アストンマーチン、ジャガーの4車種は新BoPでやや速い方に補正されています。

決勝は10周。どこかで1ストップが必要です。

まずまずの好スタートを決めたペンギン選手。1コーナーでライオン選手に並びかけます。

100kgの何がキツイって加速がキツイ。ノーハンデのクルマの後ろに付くと、ガチでやる気をなくすレベルですいーーーっと離されます。しかしここは第2戦のウィナー、ライオン選手も同じ100kgを背負う者同士。アウト側にいたことで早めにアクセルを踏めたペンギン選手が5番手浮上。

ライオン選手は後方にいたkuni選手、YTSK選手に詰め寄られて苦しい状況に。ペンギン選手はこの隙に逃げたいところです。と? 前方のクリスタル選手との差が意外と小さい…

ここは一発!

失礼しまーっす!!

前の3台がやり合っているところを様子見していたクリスタル選手に不意打ち。すみませんねえドアが開いていたものですから(ニヤニヤ)

例によって、今シリーズも超絶コーナリングマシンを作り上げたペンギンテクニカルセンター。白石麻衣号は高速コーナーでクリスタル選手のネコジャガーを引き離していきます。

ちなみにお気付きでしょうか?

白石麻衣号がパステルカラー仕様になりました。

……それだけですけど、思いの外カッコ良かったので次回はもっと?

前方はガチンコです。新BoPの恩恵か? toy選手のアストンマーチンも一歩も引かない戦いぶりを見せます。これにはBoP委員長もニッコリだ!!

しかしその委員長、同じジャガーのライオン選手に迫られています!

ケメルストレートエンドでライオン選手いったあああ!!

が、しかしここはややオーバーシュート。冷静に見極めたクリスタル選手が抜き返します。

ペンギン選手的には、後ろでバトっている間に逃げたいところ。

一方その頃、前では……

PEN “Hey! What are they doing!?”
Pit “Don’t deal with it. Just do our job.”

なんか追い付いちゃいました。

cara選手の術中にハマってしまったEVO選手。必要以上にタイヤを使ってしまい、4周目で早くも曲がっていません。プーホンでアウト側の縁石をはみ出してあわやスピン。

EVO “Front is dead.”
Pit “Understood. Push 1 more lap.”

がんばってくれー。っと、ん?

Pit “Box, box.”

ここでcara選手が早めのピットイン。ニュータイヤに履き替えてtoy選手、EVO選手を突き放す作戦のようです。

この周で入る各車ですがピット目前でtoy選手がハーフスピンからのコースアウト!!

5周目のタイヤはけっこう厳しい。タイヤに優しいペンギン選手のコルベットでもベストタイムからは余裕で2秒以上の落ち幅です。これは先にタイヤ交換しているcara選手がかなり前に行っちゃう的な展開で、的な……

とか言ってたら今度はEVO選手がオーバーシュート!

100kgを背負ったペンギン選手が(一瞬だけ)まさかのトップでピットイン。

EVO選手、ボロボロです!!

……とはいえこの燃費はさすが燃費王と言わざるを得ません(苦笑)

ピットアウトしてみればこの差。まぁ 今回はこんなもんでしょう。ここまで完璧な走りのペンギン選手、あとはゴールまで走り切るだけです。なお先頭は… うん。

ピットイン直前にコースアウトしたtoy選手ですが、逆にピットイン直前だったからこそ最小限のロスで済んでしまいました! すぐにタイヤ交換できたのはデカイ。あっという間にペンギン選手に背後に迫ります。

ここまで来てしまったらもう、パフォーマンス的にお手上げのペンギン選手としては「いかにロスなく抜かせるか」の問題です。

toy選手が3番手に浮上。

そしてペンギン選手は4番手。そう! ウェイトを降ろせる4位!!

Pit “OK. Perfect job. Let’s keep current position to the end.”
PEN “Ha ha ha! It’s a piece of cake!”

ヒャッハー!!

なお前(略)

レース終盤、ようやく調子の上がってきたクリスタル選手がジワジワと差を詰めてきます。しかしこの日のペンギン選手はとにかくミスをしません。瞬間瞬間で出来る限るの走り! いつもこんなふうに走れたら良いのに!!

ファイナルラップ! 最大のオーバーテイクポイント、ケメルストレートエンドでも1秒差を保っています! あとはもう、ミスさえなければ!

優勝はcara選手!!

完璧すぎる走りで3戦2勝。これはもう……

Stop the Viper. Stop the Cara.

みなさん、がんばりましょう。

ペンギン選手は4位フィニッシュでした。いつものコソ錬の効果か? 100kgのウェイトハンデを背負いながら、本当にノーミスのこれ以上ない走り(自画自賛)でした。どうやってもこれ以上の結果は望めませんでした。連続表彰台は止まったものの、ハンデも降ろせますし! 大満足の結果です!!

次回はノーハンデ、ロングレースのニュルGPです。今回のレース結果によるウェイトハンデはその次のレースに適用されますのでお間違えなく~~~っとなんかcara選手が得意なF1コースばっかり続くような気がしますけどどうなっているんでしょうね!?

でも、なんとかしないといけませんね!?

ぬぉぉおおおおお!!!

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