F1解説者の今宮純さんが亡くなったそうです。確かに去年など、CS放送で解説する姿を見るとだいぶお年を召された感じではあったものの、まさかこんなに早く逝かれるとは… 落ち着いた口調でありながら内に秘めた熱いモノがほとばしるような、あの解説がもう聞けないと思うと寂しさを禁じ得ません。
今年はホンダF1活動第4期(ヒトによっては第5期と言われますが)の集大成、すなわちレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがワールドチャンピオンに挑戦する年です。その活躍を間近で見ることができないのは大変無念でしょうが、間違いなく天国から見守ってくれていると思います。今まで本当にありがとうございました。
謹んでお悔やみ申し上げますとともに、心からご冥福をお祈り致します。
日本のF1報道のパイオニア、モータースポーツ・ジャーナリストの今宮純氏が死去
さて、そのフェルスタッペンがレッドブルと契約延長したとのこと。
「ホンダは僕に勝てる信念を与えてくれた」フェルスタッペン、レッドブルF1と2023年までの契約延長を発表
メルセデスがハミルトンの後釜に狙っているという「公然の秘密」がありながらの早期の決断には驚きました。まだ若いのでこの契約が終わっても20代中盤ですけど。
まぁ 2019年、よっっっっっっっっっぽどルノーからホンダへのスイッチが嬉しかったんでしょうね! なんとなく性格的にもひとつひとつがキチッキチッとしてる日本企業との相性が良いのかと。そういう観点だとメルセデス=ドイツとも良さそうっちゃあ良さそうですが… ルノー=フランス、そしていざこざのあったフェラーリ=イタリア(フェラーリがインチキしていたことをフェルスタッペンが公の場で指摘してしまった)と最悪の相性であろうことは想像に難くありません(笑)
チームとしても、僕としては仮にホンダを抜きにしても今のF1三強で一番応援したくなるのはレッドブルです。メルセデスはマシン開発の進め方を含めて非常に尊敬できるチームですがさすがに勝ちすぎ。「インチキ大好き」「運営から激推され」フェラーリはルの付くドライバーも含めて最悪。それらに比べてレッドブルはレース中の作戦の的確さや超速のタイヤ交換などカッコイイ要素が満載。
さぁ 2020年、勝負です。モタスポファンはオリンピックよりF1です。
がんばれホンダ! 頼んだぞタッペン!!