特にこれといったオリジナリティーはない、スポーツニュース的なモノ!!
【F1】2022年シーズン終了!
史上最多、22戦で行われたシーズンが終了しました。終わってみればレッドブル(実質ホンダエンジン)のマックス・フェルスタッペンが15勝。レッドブルチームとしては17勝。F1史上に残る支配的なシーズンとなりました。これはもちろんレッドブルの車体が優れていたこと、そして昨年のチャンピオン獲得によってさらに一皮むけたマックスの超絶ドライビングの賜物ではあるものの、一方ではライバル勢の自滅によるところも大きかったと言わざるを得ないわけで…
昨年、最終戦までチャンピオン争いを繰り広げた最大のライバル、メルセデスは車体の基本設計で致命的なミスを犯しました。あまりに大きな空気抵抗を持ったマシンは直線での最高速がグリッド上で最も遅いという、昨年までの強味を全て失った大失敗作。その年のマシンをシーズン終了後に譲り受ける契約を持つハミルトンをして「今年のは要らない」なんて公言しちゃう始末。
そして、開幕戦1-2フィニッシュという華々しいシーズンスタートを切った名門フェラーリはいつもの「俺たち」(クソ戦略やピットミスによる自滅のこと)を毎戦のように発動する始末。車体性能がレッドブルに対して有利だった序盤戦はそれでもなんとかなりましたが、夏休み明けに施行された2つの技術規定(ポーポシング対策、フレキシブルフロア対策)によって完全に失速。シーズン当初から抱えていた信頼性の問題もボディブローのように効いていき、シーズン最多9回のポールポジションを獲得したシャルル・ルクレールが僅か3勝。控え目に言って酷過ぎる。
というわけで、最終戦のファイナルラップまで盛り上がった昨年のような神シーズンはそうそうないよね? ということを改めて認識できた2022年シーズンでした。
最後にセバスチャン・ベッテルの引退について。
パフォーマンス的にはまだまだやれたと思いますけど、さすがにこう長い間、速いクルマに乗れないでいればモチベーションも下がるのも仕方なし。晩年はコース外での「聖人」ぶりばかりが注目されるようになり、レッドブルで連続チャンピオンを獲っていた時代の尖ったベッテルが好きだった僕にとっては若干物足りなさがありました。「遅いクルマをそれなりに速く走らせる技術」と「速いクルマをより速く走らせる技術」は似て非なるモノ。ベッテルは典型的な後者タイプで、きっと今のレッドブルに乗れば相当な活躍をしたはず。フェルスタッペンとのガチバトルを見たかったです。
長い間、お疲れ様でした。なお今年もルール解釈やレース運営の面でモメまくったF1ですが、誰よりも「レースマニア」なベッテルであれば完璧な仕事ができるのでは? できれば常任スチュワードになってほしいと思うのは僕だけではないはず(笑)
【MLB】大谷翔平、MVPならず!
大谷翔平、2年連続MVPならず 受賞したジャッジは各賞総なめ状態に
大谷翔平MVP受賞ならず 米記者たちからは「馬鹿げてる」と異論噴出
史上初とか人類初とかいう記録を作りまくる大谷に対して「今までやるヤツがいなかっただけ」とか言っちゃうメディア。完全に慣れ。慣れ以外の何物でもない。慣れって怖いですね。
打者として打率.273、34本塁打、95打点。投手として15勝、防御率2.33、219奪三振。極めつけは規定打席、規定投球回のダブル到達。MVPって意味わかりますよね? Most Valuable Player=最も価値のあるプレイヤーです。そりゃジャッジの記録も「人外」レベルですけど… 僕としては、今年はダブル受賞が妥当だったと思います。
そんな大谷、次のWBCに出場してくれるとのこと! ファンとしてはもちろん嬉しいですがシーズン前からフル回転したら怪我が心配… そこだけは気を付けて… オネガイシマス!
【サッカー】FIFAワールドカップ・カタール2022開幕!
開幕しましたね!
正直、ニワカにすら達してないレベルで全然、代表選手とか他国のこととかわかってませんけどとりあえず試合は見ます! がんばれニッポン! どう見ても厳しい組ですけど! 当たって砕けろ! 最後まで諦めずに戦ってくれ!
以上デース。